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【クボタ SR-J6】スカイロードジョイ コンバインの条数・馬力・スペックと買取相場

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【クボタ SR-J6】スカイロードジョイ コンバインの条数・馬力・スペックと買取相場

クボタ_SRJ6

納屋の奥で眠っている「クボタ SR-J6(スカイロードジョイ)」。

「古くてエンジンがかかるかもわからない」「処分するのにお金がかかるのではないか」と、そのまま放置されていませんか?

実はその機械、日本国内では「型落ち」と見なされても、特定の市場では「維持費の安い神機」として、いまだに根強い需要があります。最新のハイテク機械にはない「自分でも直せるシンプルさ」が、小規模農家やサンデーファーマーから再評価されているのです。

この記事では、カタログスペックの数値から、整備士だけが知るメンテナンスの急所、そして「鉄くず」にする前に知っておくべき最新の買取相場まで、SR-J6の全ての情報を包み隠さず公開します。

クボタ SR-J6(スカイロードジョイ)のスペック・製造年・特徴

クボタの「Skyroad Joy(スカイロードジョイ)」シリーズ、特にSR-J6は、日本の農業機械化の歴史において「扱いやすさ(Joy)」を極めた名機として知られています。プロ農家向けの大型機とは異なり、兼業農家や中山間地域の小さな田んぼを守るために生まれたこの機械の、詳細なスペックを解説します。

主要諸元表

まずは、実車確認やカタログ参照の代わりとなる詳細なスペックデータです。特に全長や重量は、輸送や処分の際に必須となる情報ですのでご確認ください。

通称名 スカイロードジョイ(Skyroad Joy)
型式 SR-J6
エンジン型式 水冷4サイクル3気筒ディーゼル(D722等)
最大出力 15.0 PS
燃料タンク 14 リットル
全長 2,660 mm
全幅 1,480 mm
全高 1,590 mm
機体重量 810 kg
刈取条数 2条刈り
グレンタンク 約370 L(袋取り仕様もあり)

実用性と特徴

SR-J6の最大の武器は、その「サイズ感」と「シンプルさ」にあります。

  • プロ農家向けではない強み
    現代の50馬力〜100馬力を超える大型コンバインは、電子制御の塊です。対してSR-J6は、機械的な制御が主体です。これは「故障しても構造が単純で直しすい」「センサーエラーで突然動かなくなるリスクが低い」というメリットに繋がります。
  • 女性や高齢者に優しい設計
    「Joy」の名が示す通り、複雑なレバー操作を極力減らし、直感的に操作できる設計がなされています。特に小回りが利くため、変形した田んぼや、四隅の仕上げ刈りにおいて圧倒的な使いやすさを発揮します。

SR-J6 の市場価値と部品としての需要

「古いから値段がつかない」と諦めるのはまだ早いです。SR-J6には、大型機とは全く異なる独自の需要ルートが存在します。

国内の「小規模・自給自足」ユーザーへの需要

トラクターと異なり、日本の小型コンバイン(特に2条刈り)は、大規模農業が主体の海外(欧米など)では作業効率が悪すぎるため、輸出需要は限定的と言われています。

しかし、視点を国内に向けると状況は変わります。

  • 家庭菜園・半農半X層: 「お米は自分たちで食べる分だけ作りたい。でも手刈りは辛い」という層にとって、数百万円の新品は手が出ません。数万円〜十数万円で買えるSR-J6は、まさに「ちょうどいい機械」として探されています。
  • 実働車の価値: エンジンがかかり、刈り取りができる状態であれば、ネットオークションや個人売買市場において底堅い取引が行われています。

不動車でも諦めない「部品」と「鉄」の価値

もしエンジンがかからない、あるいは動かない状態であっても、SR-J6には価値が残っています。

  1. 部品取り(ドナー)としての価値
    クボタからの新品部品供給が終了しつつある現在、同じSR-J6を使い続けたいユーザーにとって、中古部品は「宝の山」です。キャブレター、電装パネル、オーガモーターなどは、取り外して再利用できるため、専門業者はこれらを目当てに買い取ります。
  2. 鉄資源としての価値
    SR-J6の重量は約810kgあります。最悪の場合でも「鉄スクラップ」としての価値が担保されています。鉄相場が40円/kgであれば、計算上は約3万円程度の資源価値があることになります。

ポイント


重要なのは、「ゴミとして処分料を払う前に、必ず査定に出す」ことです。

【所有者必見】型番プレート・アワメーターの確認

査定を依頼する際や、状態を確認する際に必ずチェックすべきポイントを解説します。

刻印・プレートの位置

SR-J6の正確なモデル名や製造番号(シリアルナンバー)は、以下の場所にある金属プレートで確認できます。

  • 車体番号プレート: 運転席の足元付近のフレーム側面、または機体左側のフレーム前方にリベット留めされています。
  • エンジン型式: エンジンルームを開け、燃料噴射ポンプの取り付け座面やシリンダーブロック側面に「D722」などの刻印があります。

稼働時間(アワー)とコンバインの寿命

SR-J6には稼働時間を示す「アワーメーター」が装備されていますが、古い機種のためメーター自体が故障していたり、ケーブルが切れて止まっているケースが多々あります。

  • 寿命の目安: 一般的に小型コンバインのエンジン寿命は300〜500時間と言われています。小排気量エンジンを高回転で回して負荷をかけるため、トラクターよりも寿命は短めです。
  • アワーよりも保管状況: 査定においてアワー数以上に重視されるのが「保管状況」です。雨ざらしでサビだらけの200時間よりも、屋内保管で手入れされた400時間の方が、圧倒的に高値がつきます。

よくあるトラブルと「修理 vs 売却」の判断

SR-J6を維持するか、手放すかの最大の判断基準となるのが「修理コスト」です。特に注意すべき消耗品とトラブル事例を紹介します。

SR-J6によくある不具合(ゴムクローラー、刈取部)

20年以上前の機械であるため、経年劣化による不具合は避けられません。

  • ゴムクローラーの亀裂: コンバインの足回りです。ゴムの経年劣化でヒビが入り、最終的には切断します。
  • 電装系の誤作動: 「もみ満杯」のブザーが鳴り止まない、カッターのセンサー異常などは、配線の老朽化やネズミによる食害(断線)が原因であることが多いです。
  • 燃料系の詰まり: 長期間放置された軽油が劣化し、フィルターやインジェクターを詰まらせ、エンジン不調(黒煙、パワー不足)を引き起こします。

コンバインの修理は高額になりがち

ここが最も重要な経済的判断ポイントです。SR-J6において、特に高額なのがゴムクローラーです。

部品名 ゴムクローラー
規格サイズ 幅330mm × ピッチ79 × 36コマ
交換費用の目安(1本あたり) 45,000円 〜 55,000円(部品代のみ)

もし左右のクローラーを交換すれば、工賃を含めて10万円以上の出費となります。

後述しますが、SR-J6の中古相場は平均8万円前後です。つまり、「クローラーを交換した瞬間に、機械の価値以上の修理費がかかる(大赤字)」という状態になります。

プロの目線で言えば、「クローラーに深いヒビが入ったら、修理せずにそのまま売却する」のが、最も財布傷まない賢明な判断です。

注意


古いコンバインの部品は入手困難で、修理工場に持ち込んでも「部品がないから直せない」と断られるか、特注対応でさらに高額になるリスクがあります。

SR-J6 の買取相場と高く売るための出口戦略

では、実際にSR-J6はいくらで売れるのでしょうか? 現在の市場データに基づいたリアルな相場と、損をしないための売却ルートを解説します。

買取相場表(目安)

状態ランク 想定買取価格 状態の定義
Sランク(極上) 〜 150,000円 アワー200時間未満、屋内保管、クローラー新品同様。整備済み。非常に稀なケース。
Aランク(良品) 80,000円 前後 エンジン実動、動作良好。クローラーに山があり、当面使える状態。
Bランク(並品) 30,000円 〜 50,000円 年式相応のサビ、クローラーにヒビ割れあり。整備が必要な状態。
Cランク(不動・部品) 0円 〜 20,000円 エンジン不動、クローラー切断、または放置車両。鉄スクラップとしての評価。

※価格は地域、時期、業者の在庫状況により変動します。

やってはいけない「処分方法」

SR-J6を手放す際、知識がないと逆に損をしてしまうケースがあります。

  1. 不用品回収業者にお金を払う
    「処分代として3万円かかります」と言われて支払ってしまうのは最悪のパターンです。前述の通り、この機械には少なくとも鉄としての価値があります。お金を払うのではなく、もらう側であることを忘れないでください。
  2. JA(農協)への下取り相談
    JAは基本的に新品への買い替えを前提としており、製造から20年以上経過した機械は「値段がつかない(0円査定)」か、「処分料が必要」と言われることが一般的です。

正解は「農機具専門の買取店」

SR-J6を現金化するための正解は、「古い機械の販路(輸出・部品・再生)」を持っている専門業者への依頼です。

彼らは「日本で売れなければ海外へ」「機械としてダメなら部品として」「部品もダメなら資源として」という多重の出口戦略を持っています。そのため、他店で断られた不動車であっても、値段をつけてくれる可能性が非常に高いのです。

もし、ご自宅のSR-J6が「部品がないため修理不能」と言われたり、「処分費がかかる」と言われた場合は、諦める前に一度、専門業者の査定を受けてみてください。

国内販路や部品需要に強い買取サービスなら、思わぬ高値がつく可能性があります。

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おすすめの買取査定サービス

SR-J6のような古いコンバインを売却する場合、以下の3つのサービスが特に強みを持っています。それぞれの特徴に合わせて選んでみてください。

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とりあえず「今の最高値」を知りたい方におすすめです。複数の業者が競合するため、安く買い叩かれるリスクを減らすことができます。入力も簡単で、手軽に相場をチェックできます。

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2. 農機具買取査定君

農機具に特化したプロフェッショナルな査定が受けられます。「古くて動かない」「型式が古い」といったネガティブな要素がある場合でも、農機具専門の視点から価値を見出してくれます。全国対応でスピード感のある対応が魅力です。

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3. トラックファイブ

もし、コンバインだけでなく、不要になったトラックや建設機械、重機などが他にもある場合はこちらが強力です。即日現金化に対応しており、ボロボロの状態でも「資源・車両」として高額買取してくれる実績があります。

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まとめ:SR-J6は「直さずそのまま」売るのが正解

クボタ SR-J6(スカイロードジョイ)は、日本の農業を支えてきた名機ですが、メンテナンスコスト(特にゴムクローラー)と市場価値のバランスを考えると、高額な修理をしてまで維持するのは経済的ではありません。

  • 修理費(10万円〜) > 市場価値(約8万円) となりやすいため、故障したら売却のタイミングです。
  • 動かなくても、部品需要や鉄資源としての価値(数万円)が残っています。
  • 処分料を払うのではなく、専門業者に「買取」を依頼して、賢く現金化しましょう。

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最後にもう一度、おすすめの査定サービスを紹介します。

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