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【クボタ SR-M27】スカイロードモンロー コンバインの馬力・条数と買取相場

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【クボタ SR-M27】スカイロードモンロー コンバインの馬力・条数と買取相場

クボタsrm27

納屋の奥で静かに眠っている「クボタ SR-M27(スカイロードモンロー)」。

かつては秋の収穫を支えた頼もしい相棒も、離農や代替わり、あるいは遺品整理のタイミングで「処分」の二文字が頭をよぎる存在になっているかもしれません。

「古い機械だし、動くかどうかも怪しいから、鉄くずとして処分するしかないだろうか」

「処分料がかかるなら、納屋に置いたままにしておこうか」

もしそのように考えているなら、少し待ってください。

実はその機械、日本国内では「古くて値段がつかない機械」かもしれませんが、海を越えた世界では「神機」と呼ばれるほど渇望されていることをご存知でしょうか。

この記事では、SR-M27のカタログスペックから、整備士だけが知るメンテナンスの急所、そしてなぜ今、この古い機械に値段がつくのかという「市場の裏側」までを徹底的に解説します。愛機をただのゴミにせず、次の活躍の場へ送り出すための手引きとしてご活用ください。

クボタ SR-M27(スカイロード)のスペック・製造年・特徴

クボタのコンバイン史において、「スカイロード(Skyroad)」シリーズは一時代を築いた名機です。中でも「SR-M27」は、日本の複雑な圃場条件に対応するために開発された、非常にバランスの良いモデルとして知られています。まずはこの機械がどのような性能を持っているのか、客観的な数値データから紐解きます。

主要諸元表

SR-M27を構成する技術仕様は以下の通りです。特に注目すべきは、搭載されているエンジンの耐久性と、当時としては画期的だった制御システムです。

項目 スペック詳細 備考
モデル名 SR-M27 スカイロード(Skyroad)シリーズ
販売年代 1990年代前半 推定
エンジン型式 Kubota D1403 水冷4サイクル3気筒ディーゼル
最大出力 27 馬力(PS) グロス出力:31.4PS / 2,800rpm
総排気量 1,393 cc トルク重視のロングストローク設計
条数 3条 〜 4条刈り 仕様により異なる
機能 モンロー(Monroe)搭載 機体自動水平制御システム
燃料タンク ディーゼル軽油
オイル規定量 5.6L 〜 7.0L オイルパン形状により変動

実用性と特徴

1. 伝説の「モンロー(Monroe)」システム

型式にある「M」はモンロー、つまり「機体水平制御機能」を指します。日本の水田は必ずしも平坦ではなく、特に中山間地域では傾斜地での作業が余儀なくされます。SR-M27は、左右のクローラを油圧で独立制御することで、車体を常に水平に保つことができました。これにより、泥深い湿田やデコボコの圃場でも、安定した刈り取り作業が可能となりました。

2. 27馬力の「黄金比」

日本の兼業農家や小規模〜中規模の専業農家にとって、27馬力というパワーは非常に扱いやすいサイズ感です。大きすぎて取り回しに困ることもなく、かといってパワー不足で湿田にはまることも少ない。この絶妙なパッケージングが、長年にわたって愛用されてきた理由です。

★ SR-M27 の市場評価と「部品取り」としての価値

ここからは、現在の市場価値について、きれいごと抜きの現実をお伝えします。結論から申し上げますと、SR-M27の需要判定は「国内実用需要は低く、海外部品需要が高い」という区分に入ります。

完成車としての輸出は厳しいが「心臓部」は人気

古いコンバイン特有の「消耗」と市場の現実

トラクターであれば30年前のモデルでも現役で高値取引されることがありますが、コンバインは事情が異なります。脱穀部や足回り(クローラ)の摩耗が激しく、20年以上経過したモデルは国内市場では「製品寿命」を迎えたとみなされがちです。また、東南アジア等への輸出市場においても、近年はより年式の新しい「ARシリーズ」や「ERシリーズ」へと人気がシフトしており、SRシリーズを「完成車(そのまま使う機械)」として欲しがるバイヤーは減少しつつあります。

クボタ製ディーゼルエンジンは「宝」である理由

しかし、SR-M27には「D1403」という宝が搭載されています。

このエンジンは、排ガス規制でガチガチに電子制御された現代のエンジンとは異なり、構造がシンプルで耐久性が異常に高い「機械式ディーゼルエンジン」です。

海外、特にベトナムやタイなどの東南アジア諸国では、コンバインとしての役目を終えたSR-M27からエンジンだけを取り出し、以下のような用途で再利用する需要が爆発的に存在します。

  • 灌漑用ポンプの動力: メコンデルタ地帯などで、水を汲み上げるための強力なポンプエンジンとして。
  • ロングテールボートの船外機: 川を行き来するボートの動力として。
  • 簡易トラクターの心臓: 現地で作られる安価な農機のエンジンとして。

つまり、たとえ刈取部がボロボロでも、クローラが切れていても、「エンジンさえ無事なら価値がある」というのが、この機械の真実です。

【所有者必見】型番プレート・アワメーターの確認

正確な査定を受けるためには、所有している機械の情報を正しく把握する必要があります。

刻印・プレートの位置

SR-M27の正確な仕様を知るための「型式プレート(銘板)」は、通常以下の場所に設置されています。

  • 運転席の足元(ブレーキペダル付近)
  • 座席の下(シートを持ち上げた部分)

「SR-M27」の後に続くアルファベット(例:SR-M27 Gなど)は、グレンタンク仕様か袋取り仕様かなどを表しており、査定額に微差を生む要因となります。

稼働時間(アワー)と寿命の目安

コンバインの一般的な寿命目安は、アワメーターで「700〜1,000時間」と言われています。

しかし、SR-M27のような旧型モデルの場合、アワーメーターの数値以上に「保管状況」と「ゴムクローラの状態」が査定額を大きく左右します。

  • 屋内保管: 塗装の色褪せが少なく、電装系のサビが少ない=プラス査定。
  • 屋外保管: サビによる腐食が進んでいる場合、エンジン部品取りとしての評価のみになる可能性が高い。

よくあるトラブルと「修理 vs 売却」の判断

「まだ動くから修理して使おうか」と迷っている方へ。SR-M27に関しては、修理コストと資産価値のバランスを冷静に見極める必要があります。

コンバインの致命傷「クローラ切れ」と「電装系」

長く使われてきたSR-M27が直面する最大の壁が「ゴムクローラ(キャタピラ)の寿命」です。

部品名 状態 修理・交換コストの目安
ゴムクローラ ヒビ割れ・切断 片側 10万〜15万円(社外品含む工賃目安)
モンローセンサー 誤作動・水平にならない 部品供給終了の可能性大(修理不能)
刈取刃・ベルト 摩耗・切れ 数万円〜

特にクローラは、幅420mm × ピッチ90mm × 45コマ(標準)などのサイズが使われていますが、これを新品に交換すると、両側で20万円〜30万円近い出費になります。

高額修理になる前に手放すべき理由

SR-M27の現在の中古市場での取引相場(現状渡し)は、状態にもよりますが数万円〜十数万円程度です。

つまり、「機械の価値以上の修理費がかかる」ケースがほとんどです。

  • 部品がないため修理は高額になる、あるいは不可能。
  • 直しても、次にどこが壊れるかわからない。

こうした状況であれば、無理に修理するよりも、「部品取り需要」があるうちに売却し、現金化するのが経済的に最も賢い選択と言えます。

注意


国内の一般的な農機具店や農協(JA)の下取りに出した場合、「型式が古すぎて値段がつかない」「処分料がかかる」と言われるケースが多々あります。彼らは「国内で再販すること」を前提にしているからです。
しかし、海外販路を持つ業者であれば話は別です。彼らは「鉄くず」ではなく「貴重なパーツの塊」としてあなたの機械を見ます。
国内では値段がつかなくても、海外販路を持つ業者なら高値がつく可能性があります。まずは無料査定で「本当の価値」を確かめてみてください。

ポイント


【おすすめ】古い農機具でも高額買取のチャンス

農機具買取査定君

★故障機・不動車でも全国対応。エンジンの価値を正しく評価してくれます。

SR-M27 の買取相場と高く売るための出口戦略

では、実際に手放す際、どのくらいの価格が期待でき、どのような業者に頼むべきなのでしょうか。

やってはいけない「処分方法」

  • 鉄くず業者へ持ち込むリスク: 重さ(キロ単価)でしか評価されません。SR-M27には高価なエンジンが載っていますが、鉄くず業者はそれを加味せず、単なる「鉄の塊」として数千円で買い叩く可能性があります。
  • 不用品回収業者にお金を払って引き取ってもらうリスク: 最悪のケースです。本来ならお金をもらえるはずの機械に対して、処分料を支払うことになります。

正解は「部品・輸出に強い専門買取店」

SR-M27を高く売るための条件は、以下の2点を持った業者を選ぶことです。

  • 海外輸出ルート(特にベトナム・アジア圏)を持っていることエンジンの価値を理解し、ドルベースでの取引価格を基準に査定してくれます。
  • ユニック車や回送車で自社引取ができることバッテリー上がりやクローラ切れで動かない場合でも、クレーン等で吊り上げて回収してくれます。

買取相場の現実(整備費や輸出コストを引いた額)

実際の買取価格は、「輸出先での販売価格」から「輸送費・コンテナ詰め費用・利益」を差し引いた金額になります。

  • 相場観: 1万円 〜 5万円 前後(※状態・地域による)
  • 変動要因:エンジンの始動可否(不動でもクランキングすればOKな場合あり)ラジエーターの水漏れ有無(オーバーヒート歴があるとエンジン価値が下がる)

    鉄スクラップ相場の変動

一見安く感じるかもしれませんが、「処分料0円」どころか「お小遣いになる」と考えれば、20年以上前の機械としては破格の待遇です。

国内下取りだと「逆に処分代を請求される」可能性がある中で、プラス査定を出せるのは輸出業者だけです。

ポイント


【即日現金化も可能】重機・建機・農機のプロ

トラックファイブ

★20年以上前の古い機械や、動かないボロボロの機械でも買取対象。

おすすめの買取査定サービス

「SR-M27」のような古いコンバインを売却する場合、地元の農機具屋さん1社だけに聞くのはリスクがあります。必ず「輸出に強い」複数の業者に見積もりを依頼しましょう。

以下の3つのサービスは、古い農機や不動車の扱いに長けており、適正な「部品価値」を見出してくれる可能性が高いです。

1. ヒカカク!

とりあえず「今の相場」を知りたい方に最適です。最大20社から一括で査定を受けられるため、買い叩かれるリスクを最小限に抑えられます。

ヒカカク!で相場を調べる

2. 農機具買取査定君

「納屋から出すのが大変」「動かない」といった場合でも親身に対応してくれます。農機具専門のネットワークがあり、古いクボタ製エンジンの需要を熟知しています。

農機具買取査定君で無料査定

3. トラックファイブ

農機だけでなく、建機やトラックも扱う大手です。「古すぎて他で断られた」という機械でも、資源価値として評価してくれる強みがあります。即日現金化のスピード感も魅力です。

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まとめ

クボタ SR-M27(スカイロードモンロー)は、日本の農業を支え抜いた名機です。

国内での現役続行は、クローラ交換などの維持費を考えると経済的に厳しいのが現実ですが、その心臓部である「D1403エンジン」は、世界中で求められている現役の資産です。

  • 修理は高リスク: 数十万円かけて直しても、市場価値は上がらない。
  • 処分はもったいない: 鉄くずにする前に、エンジンの価値を評価してくれる輸出業者へ。
  • 動かなくてもOK: 部品取りとしての需要が底堅い。

長年連れ添った愛機を、ただのスクラップにするのではなく、必要とされている場所へ送り出してあげる。それが、所有者にとっても機械にとっても、一番幸せな「卒業」の形ではないでしょうか。

まずは、あなたのSR-M27が今いくらになるのか、無料査定で確かめてみることから始めてみてください。

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